2019年最後のお笑いライブとして、カウントダウンへの道 第一部を観に行きました。 本ライブはカウントダウンライブへの出場権をかけた予選会という位置付けです。 大みそかには実家で晩ごはんを食べる予定で、第2部およびカウントダウンライブには行けないため、このライブを堪能する気満々です。
チケットはペガサスちかこ先生に依頼しており、今回は全て置きチケ扱いとなっているとのこと。 差し入れも渡せて、会場のZAZA HOUSEに乗り込みました。
観客はほぼ満席で、例によって若い女性層が多く占めていて、それ以外の層も見かけると言った感じ。 ざわめきの中、照明が一旦消えて、舞台スタート。
今回は30組も出演するため、ネタを披露する時間は2分です。 UP TO YOU!は3分なので、どう影響するかがポイントですね。
B+: UP TO YOU!ならばまず1位,B: かなり面白い,B-: UP TO YOU!ならば投票圏内,C+: そこそこ面白い. 入賞した場合にはC以下の評価でも書きます.
MCは…コンビ名を聞き取れませんでした。 左側が金髪赤ジャケットで、右側が黒髪の小太りメガネの青ジャケットでしたね。 1月5日のサバステライブを観て、ザ・キーポイントと判明しました。
漫才ブロック
だるま浪士:デートで脈ありか否かを判定。 面白いのだが、それ以上に客席の反応が良すぎて私が引くくらい。C+
クラシコ:車の運転中に女の幽霊が現れて。 5月のUTYでこのコンビの片方からチケットを買った時には全然だったが、今回は格段に良くなっていた。
Y&R:相方に子供ができたら名付け親になりたい.初見のコンビ
きみどり:高級フレンチレストラン
ルサンチマンズ:バイトで稼いだ金額やマンションの広さなどを例えていうが…。
きょうもかもがわ:小さい頃のおもちゃやテレビ番組。 28日のMEKKEMONで見られるはずがインフルエンザでキャンセルになった初見のコンビで、今になって惜しくなってきました。B-
ペガサス:新しい靴を買って見せびらかす。 相変わらず面白いけど、2分だと短すぎて駆け足になってしまったような。B-
マンチェスター:ジャニーズの大物になる
ちゅんま:小ネタ集で、オチはほぼワンアフロ。B-
豪快キャプテン:ストリートミュージシャンになりたい⁈
きはらもと:初詣でおみくじ。
Mr. TR:一人暮らしだと冷蔵庫にプリンを置いていてもずっと残る.初見のコンビ
テラリウム:パリピになりたい
ジャンピンレコード:転校生がクラスに溶け込めるか? このコンビを観たのは4度目だが、UTY勢から一歩抜けた存在だと思う。B
津島:確率とかカトゥーン(?)とか
スイメンカ:イチゴ狩り。 11月UTYと同様に出だしがたどたどしくて大丈夫かな?…と思っていたら、今回はネタを飛ばしたと最後に告白。D+
島田かずさ:子供への説明はシンプルに。 他の組が短めの2分ネタで苦労している中、キレッキレのネタでずば抜けていた。 R-1ぐらんぷり1回戦に28日出演していましたが、その影響ですかね?B+
サンクチュアリ:桃太郎。 カルテットで2分は相当辛いはずだが、しっかりまとめてきた。B-
オリハルコン:料理番組
コントブロック
7ワープ:ちびまる子ちゃんのオープニングテーマの歌い方
ヤスダ:フリップ「四文字熟語の正解と間違い」
うただ:彼女がとある店長と浮気
てんてらてーんあきら:フリップ「農業怖い話」。 一昨日見たR-1のネタと同じだが、こちらもやたらキレ味が良かった。 ただし、調子が良すぎて時間を使いすぎたか、最後のネタに入ったところでタイムアウト。C
ムチャクチャヤン:子どものあやし方を全く知らない父親。 11月のUP TO YOU!でも面白かったし,何かきっかけがあれば有力なコンビになりうると思う。C+
三好ユウダチ:懐かしフリップ。 フリップが飛び出す絵本みたいで、観客からすごいという声が飛んでいた。 私も同感だが、面白さ以上に感心してしまうのはネタとしてどうなの?C+
ベロ大砲:シャネルズ「め組のひと」のバックコーラス。 このコンビの安定感はさすが。B-
読点:上手に替え歌できるかな? さすがの切れ味。B-
浦田スターク:ヒーローの格好をしてヒーローもの
投票プロセス
- ダントツ評価の島田かずさに文句なしの一票
- 次点のジャンピンレコードにも迷わず一票
- 最後はB-評価勢だが、チケットを買ったということで、ペガサスに一票
アピールタイム
- しんやが、出演したラグビードラマでのセリフ「ジャッカル3回目ですよ」???
- てんてらてーんあきらが、ジャンピンレコードの背の低い方に絡んでいって一発ギャグバトル。 正直なところ、ジャンピンレコードとはかなりの評価差があるのでなんとも…
- 豪快キャプテンが、手を振っていた観客に対して、読点に対してなのか尋ねる。 読点がR-1準決勝まで進んだことがあることやカマキリ顔だの色々出てくるが、正解はペガサスでしたというオチ
- サンクチュアリが、ダジャレのみで笑いを取るというショートコント
- ペガサスが、大黒摩季のものまね
- ちゅんまが、とあるゲームキャラのものまねからワンアフロ
順位発表
3位までがカウントライブに出場できます。
1位は島田かずさでした。 アピールタイムで特に目立たず、本人も意外と述べていましたが、私に言わせれば順当そのものでした。
問題は2位で、スイメンカでした。 …は?今回の中で最低評価(他にD+評価は3組)だったのですが、私とは異なる舞台を観ていたのですかね? このコンビには良くない噂がありましたが、どうやら本当だったみたいですね。
3位も問題で、同点でジャンピンレコードとてんてらてーんあきらでした。 …は?片方は順当ですが、もう片方はタイムアウトで最後のネタが出来なかったのに? これも2位と同じだろうと思っていますが、好意的に解釈するとネタの切れ味は確かに良かったので、そこが最大限評価された可能性はあります。
で、最後に特別賞として、まさじ寄席カウントダウンという別のライブの出演権がかけられました。 この権利を獲得したのは…ペガサスでした! 当初の目標ではなかったものの、年跨ぎを芸人として過ごせて良かったですね!
総評
ネタ時間がUP TO YOU!の3分から2分に縮まった影響で、全般的に評価が辛めになりました。 しかし、ピン芸人は別で、同時期にあるR-1ぐらんぷり1回戦の持ち時間も2分ということで、評価が落ちない! さらに、28-9日に出演した場合には、その余徳で切れ味が増して評価が上がる‼︎ 以上より、ピン芸人が猛威を振るったステージと言えると思います。