山の神々と修験道

このブログでは細川政元についての記事をいくつか書いています． 細川政元といえば修験道に凝っていたことで知られています． そういえば修験道について私はよく知らないなぁと思ったので，何か一冊買って読んでみることにしました．

図説 ここが知りたかった！山の神々と修験道 [ 鎌田東二 ]

本日読み終えたので感想を書いてみます． Amazonレビューみたいに採点すると星３つといったところですかね． 読み始めたのが筋トレを終えてからで，中休みしつつ今晩読み終えられたので，かなり読みやすい本だと思います．

私が一番興味があったのが修行なのですが，この本には２０ページしかなかったのは残念． 私はどちらかといえば精神面について知りたかったのですが，この本は修行に限らず全体を通して形式に重きをおいて説明しています． そもそも修験道についてよく知らない方向けに書かれた本なのだからおそらく正しいのでしょう．

というわけで，修験道についての概要をつかめたのは明確にプラス． 一方，修験道が細川政元に与えた影響とかはよく分かりませんでした…そもそもこの本に細川政元なんて出てきませんが． 私自身が修験道の修行を体験したいかというと…微妙なところですね． まぁ私はそもそも登山自体にあまり興味がもてないので，これは仕方がないのかもしれません．